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愛って何ですか|北欧人の考え方

モニカです!

 

突然ですが、愛って何ですか?

 

人間は生まれてからこの世界を去るまでに色々な「愛」を経験するだろう。愛には、家族からの愛情、友達からの愛情、夫婦・恋人からの愛情、他人からの愛情そして社会からの愛情などいろいろある。

でも、具体的に愛って何ですかと聞かれると、あなたはどのように答えますか。そもそも答えがありますか。例えば、下記の例についてはあなたにとって「愛」と言えますか?

  1. 家族で一緒に楽しいことを経験する
  2. お母さんからの抱っこ・ハグ
  3. 知らない人があなたを助ける
  4. プレゼントをもらうこと
  5. 愛している相手とデートすること
  6. 結婚記念日に花をもらう
  7. バレンタインでチョコをもらう・あげる
  8. 自分が欲しいものを与えてもらう
  9. ロマンチックな手紙をもらうこと
  10. 何でも言ったことをしてくれる

 

上記のリストをもしあなたが愛だと感じるとしたら、残念ながらそれは愛の一部分だけを見ているに過ぎないと思います。私の意見では、愛とはいくつかの要素を含んだもっと複雑なものだと思っています。

 

私は、データサイエンス部門で仕事をしていることもあって、物事を分析的にみるクセがあります。その私の観点からすると、三つの要素が組み合わさって初めて愛となります。まず各要素を説明しましょう。

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The composition of Love

 上記のイメージをご覧になると、「尊敬」、「行動」、「感謝」という3要素が重なりあった部分に愛が生まれると考えています。それぞれの要素はファンデーションとなり、まずその各ファンデーションを一つずつ明らかにしましょう。

 

尊敬

尊敬をどのように説明するのかは人それぞれだと考えられがちです。しかし、私は尊敬を定義することができると思っています。あなたが人を尊敬すると、相手の意見や行動等に対してポジティブな感情を持ちます。そして、あなたは相手のあるがままを受けれて、その人を大切にするようになります。このポジティブな感情と相手のあるがままを受け入れる気持ちは、双方向なものに発展していくべきです。つまり、自分が相手を尊敬するように相手も自分のことも尊敬してくれるような関係でないといけません。これが尊敬です。

 

例えば、友人関係を見ると、あなたが相手のためにいつも時間を作っているのに、逆に相手があなたに対してあなたほど時間を作ってくれないとしたら、それは尊敬のバランスが取れていないと言えるでしょう。

 

他の例も見てみましょう。

私が子供だったころ、私の父は母を私たち子供の前で叩いたことがありました。それを見た私は父が母を尊敬していないと感じました。なぜなら、

  • 私たち子供の前で母を叩くことで、父は母に対してポジティブな感情を抱いてないことを見せたから
  • そもそも子供の前でなかったとしても、暴力で相手を自分のいいなりにさせたいという父の態度は、母のあるがままを受け入れて大切にしていないから
  • 暴力でものごとを解決するという恐怖を家庭に植え付けたから

だから、私は父とは一切連絡を取っていません。なぜなら、尊敬のない関係から得るものは何もないからです。

 

感謝:

ヨーロッパでは感謝という言葉は宗教上、よく教えられることである。神様に感謝すると、素晴らしいことが人生に起きますよという教えです。すなわち、人が幸せになるためには、感謝は欠かすことができないという考えである。 しかし、私は、宗教を持っていない人は感謝の気持ちが理解できないと言っているわけでは全くありません。実は、私は「ザ シークレット」という映画を見たときに初めて感謝の意味を本当に理解しました。感謝とは「作用と反作用」のことだと説明されていました、具体的に言うと、感謝することで、あなたは現状への不満に意識を向けるのではなく、前向きなエネルギーで生きることができるようになります。今与えられていることに感謝することで、もっと良いことを引き寄せるのです。

例えば、自分には「ダメな人間」だと思う人。

「英語ができないから英語を使う仕事ができない」と考えたとき、ここは二つのNGがあります。一つ目はネガティブな文章で始めたこと、二つ目は自分のイメージを下げること。 

 

感謝をさらに簡単に説明するため、「ザ シークレット」で紹介された例を参考にしてみましょう。

朝起きる時、二つの選択があります。

a)「仕事が好きじゃないけど行かないといけない」という考えからスタート

b) 「仕事が好きじゃなくても、何か学べることや気づきがあることは有難い」という考えからスタート

もし、a)の考えから始めれば、あなたの心や頭の中で嫌な考えを作りだしているので、そのエネルギーが作用となって、同じように嫌な体験を日中体験することになります(反作用)。

逆に、b)の考え方から始めれば、仕事自体はあまり好きなものでないとしても、そこから何かを学んで将来に生かそうというエネルギーがでてきます。そして、学ぶきっかけを与えてくれる仕事に感謝できれば(作用)、素晴らしい体験(反作用)があなたのもとにやってくるのです。

 

行動:

行動はおそらく一番理解しやすいのではないでしょうか。他人に感謝したり、尊敬すると、その気持ちを伝えようと具体的な行動をするようになります。例えば、プレゼントを買ったり、料理を作ってあげたり、相手が喜ぶことをしてあげるのです。このような動機ですることは、すべて感謝と尊敬を伝える行動になります。人間は、他人の心や頭の中をみることができません。だからこそ、あなたは、尊敬や感謝の気持ちを伝えるために、具体的な行動をするのです。

 

愛の要素には、尊敬、感謝、行動の3つが含まれていることを説明しました。そして、どれか1つが欠けても愛は生まれません。ところが、3つの要素をどのような配分で混ぜ合わせるのか、それは人それぞれです。人によっては、感謝が半分以上を占める場合もあるでしょう。また、ある人は、3つの要素が3分の1ずつ混ぜ合わさっていることもあるでしょう。その割合は、人それぞれで、人の数だけ愛の種類があるのも納得いただけるかと思います。

 

そして、忘れてはならないのが、あなた自身が愛に満たされてないと、他人に愛を与えることは出来ないということです。そのために、まず、あなたが受け取りたい愛の定義を明確にしてみることをお勧めします。どんな尊敬を受け取りたいか、どんな感謝を受け取りたいか、どんなことを行動としてしてもらいたいかをはっきりさせて、その基準に見合わないものは断固として拒否するという態度を持つことです。

 

皆さまの日常に、「これこそ愛」と感じられるシーンが増えることをお祈りして、今回は終わりにしたいと思います。

 

参考にしていただければ幸いです。

ご質問等ある方は、どうぞ遠慮なくお問い合わせください。

モニカ