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子供ができた夫婦がお互いを「パパ」「ママ」と呼び合った結末とは?

りょうまです。

  

10年前のあるうららかな晩春の昼下がり、同じ大学を5年前に卒業した2組の若いカップルが結婚式をあげました。

彼らはとてもよく似たカップルで、周りにやさしく、みんなから愛され、夫婦として幸せな家庭を築いていくことに大きな夢と希望を抱いていました。

最近、この2組のカップルは、卒業15周年の同窓会で大学にやってきました。

彼らは今でもとてもよく似ていました。2組とも、子供が2人いて、共働き、お父さん、お母さんとしての役割を一生懸命に頑張っていました。

しかし、違いが一つありました。一組は、男性、女性として出会った学生時代のようにラブラブな関係も持っていたのですが、もう一組からは、そのような恋愛感情は完全に消えていたのです。

 

何かその違いを生んだのでしょうか?

皆さんは、夫婦関係で何かこのような違いを生むのかということを考えられた事はありますか?

その違いは、一方のカップルがたまたまラッキーだったとか、持って生まれた宿命だったとか、あるいは特別な努力をしたということとはあまり関係がありません。一方のカップルだけが、結婚後もラブラブな関係を持ち続けることを望み、もう一方のカップルがそれを望まなかったというわけでもありません。

 その違いは、どういう知識を持っていたか、そしてその知識をどのように活用したかという点から生まれたのです。

 

その知識とは?!

その知識とは、なーーーーーーんと、子供が出来た後に、お互いをどのように呼びあうかというシンプルな知識だったのです。

ラブラブな関係をもっているカップルは、昔も今もお互いを名前で呼びあっているのに対して、

もう一組のカップルは、「パパ」「ママ」とお互いを子供目線で呼ぶようになってしまったのです。

 

はじめに言葉ありき

言葉には大きな力があります。言葉を使って想像しただけで、脳は現実にはないものがあると誤解してしまうほどです。

 例えば、「今、あなたの目の前に大きなレモンがあると想像してください。それを半分に切って、かぶりつくところを想像してください。」と言われると、現実には目の前にレモンがないのに、口の中が唾液でいっぱいになります。脳は、現実と想像の区別がつかないのです。

だからこそ、お互いを「パパ」「ママ」と呼び続けたカップルの脳は、目の前にいる男性(女性)は、自分が愛してドキドキした男性(女性)ではなく、「パパ」(「ママ」)なんだと脳が誤解してしまうのです。そして、「パパ」「ママ」としての行動を夫婦間においても、するように仕向けていたのです。

 

そもそも、日本ではなぜ夫婦間で、「パパ」「ママ」と呼び合う習慣があるのでしょうか?これは、欧米には全く見られない習慣です。その理由は、日本では、個人よりも家を単位とした役割が重要視されるからだと思います。つまり、子供が生まれた瞬間から、その子供を中心としてみると「パパ」や「ママ」となります。そして、父親、母親としての役割を演じることが何よりも大切とされるために、夫婦間においても「パパ」「ママ」と呼ぶのだと思います。

父親、母親としての役割を夫婦間においても演じ始めると、男性、女性としての感情をぶつけあった関係からはどんどん遠ざかっていきます。そうすると、感情をぶつけあわない分、ケンカをすることもないし、当然ながら情熱、パッションもなくなってくるのです。

 

小さな一歩

ここまで読まれた方の中には、もうすでに「パパ」「ママ」と呼びあう関係になっているし、今更それをなんとかしようとは思わないという方もいらっしゃると思います。それも一つの選択だと思いますが、もし少しでも不満を感じるなら、(例えば、ママ友の間で、「うちの夫は少しもロマンチックなところがない」などど不満をいうことがあるのなら)、この機会に関係を改善する小さな一歩を踏み出してみませんか?そうです。その小さな一歩とは、お互いを「パパ」「ママ」ではなく、出会った頃のような呼び名で呼び合うことなのです。

 

逆に、ここまで読まれて、何とかしなくちゃと思ってくださり、関係を改善するために積極的になんとかしたいと思ってくださった方もいらっしゃると思います。そのような前向きな方には、呼び名をもとに戻すという小さな一歩に加えて次のようなことも試していただければと思います。

  • お互いを「パパ」「ママ」と呼んだ時に、どのような気持ちがするか、逆に名前で呼び合った時には、どのような感情の変化があるかを話し合ってみる。           ⇒効果として、2人の関係をお互いがどう思っているのか、何を改善してほしいのかを話し合う、良いきっかけとなることがあります。
  • 話し合うことで、お互いの改善点が浮かびあがったら、それをリストアップしてどんどん行動に移していきましょう。
  • 2人だけで過ごす時間をあらかじめ予定に組み込みましょう。例えば、金曜日の夜は、子供をご両親やシッターさんにあずける等して、2人のデートの日としたりするのもよいでしょう。  ⇒効果として、パパ、ママとしてではなく、夫と妻として2人で向き合う時間を作れます。

 

繰り返しますが、脳は、現実かどうかの区別がつかないため、呼び名を変えるだけで付き合い始めたころにタイムスリップしたように感じるでしょう。3週間も続けるときっとお互いの関係や行動も目に見える形で変化してきます。

 

脳をだますのはそれほど簡単なことなのですから!

 

参考にしていたければ幸いです。

りょうま